デベロッパーのGuilherme Rambo氏が「watchOS 4.3.1」を解析したところ、文字盤に関連するNanoTimeKitからサードパーティ製文字盤の登場を匂わせる記述が発見されました。

上記の画像がその記述で、先述の通り文字盤(ウォッチフェイス)に関連するフレームワーク「NanoTimeKit」の中から発見されました。現在のwatchOSでは、サードパーティ製の文字盤は存在せず、Appleがデフォルトで用意した文字盤を変更したり、コンプリケーションに対応したサードパーティ製アプリの情報を文字盤に表示させることはできますが、文字盤自体を変更するという機能は提供されていません。

また、現時点の規約では仮に文字盤を変更できるアプリを作成したとしても、そのようなアプリのリリースを現時点でAppleは承認しないとしています。

もし仮にサードパーティ向けに新しい文字盤の追加機能が解放されるのであれば、より自分好みのApple Watchを作ることができるため、自由度はかなり上がりそうです。なお、今回の記述は「watchOS 4.3.1」より発見されたものとなっていますが、実装は早くとも「次期 watchOS」からとなりそうです。

 

Via: 9to5Mac

最終更新日:2018年10月25日