本日、AmazonがAlexaに新機能「ミュージックアラーム機能」と「翻訳機能」を追加したことを発表しました。

ミュージックアラーム機能は、Amazon デジタルミュージックストアで購入した楽曲やAmazon Music Unlimited、Prime Musicの聴き放題サービス、あるいは「うたパス」による音楽ストリーミングサービスを音声操作で目覚ましソングに設定できる機能です。目覚ましソングには、アーティスト名や曲名、プレイリスト、ジャンル、年代、気分やアクティビティなど、その時の気分に応じて、好きな楽曲を選ぶことができるということです。発話例は以下の通りです。

「アレクサ、毎朝6時に音楽で起こして」
「アレクサ、ワンオクの曲でアラームをセットして」
「アレクサ、毎朝8時に邦楽ステーションでアラームをセットして」
「アレクサ、朝6時にジャズでアラームをセットして」
「アレクサ、朝8時に90年代の曲でアラームをセットして」
「アレクサ、サカナクションの「新宝島」で朝の6時に起こして」
「アレクサ、毎朝7時にリラックスできる曲で起こして

翻訳機能は、日本語の単語やフレーズを44ヵ国語の言語に翻訳します。このうち、18ヵ国語の翻訳は音声による回答に加えて、Alexaアプリなどでもテキストによる確認が可能です。また、26ヵ国語は翻訳されたテキストのみをAlexaアプリなどで確認することができます。Amazon Alexaアプリに音声機能が追加されたことにより、Alexaアプリをインストールしたお持ちのスマートフォンやタブレットでもこの翻訳機能の利用が可能になり、Amazon Echoのある自宅で利用できるだけでなく、外出先で外国語の単語や挨拶文などを調べるなど、ちょっとした会話にも活用できるとしています。発話例は次の通りです。

「アレクサ、英語で『流れ星』は何?」
「アレクサ、『こんにちは』って韓国語でなんて言うの?」
「アレクサ、フランス語で『サッカー』って言って 」
「アレクサ、『ありがとう』をイタリア語にすると?」
「アレクサ、ドイツ語で『愛してる』は?」
「アレクサ、『お元気ですか』をスペイン語にして」

なお、ミュージックアラーム機能は「Amazon Echo」シリーズ、翻訳機能はEchoシリーズならびにiOS/Android向けの「Alexa」アプリで利用できます。

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