米メディア MacRumorsによると、まもなく販売が開始される予定の「iPhone XR」がFCC(連邦通信委員会)の認証を通過したことが判明しました。
同紙によると、FCC ID検索フォームに「iPhone XR」とみられるIDが本日付で登録されているということで、情報通信機器の販売に必要となる法律的な認証作業が終了し、発売に向け順調に準備が進んでいるようです。(XRであるというのは同紙の推測ではありますが、2018年に販売されるiPhoneはXRしか残っておらず、唯一FCC未取得のiPhoneであった為)
なお、先日開催された発表会で、既に発表済みだった「iPhone XR」ですがApple公式ページは、「iPhone XRは連邦通信委員会の承認を通過していません。iPhone XRは承認が得られるまでの間、販売またはリースされることはありません。」と記載されていました。
今回の認証通過により、これらの文言は削除されると考えられ、発売に向けた法律的な準備は終了したこととなります。
なお、iPhone XRは既に発売済みのiPhone XSシリーズの廉価版となっており、6.1インチの液晶ディスプレイにFace ID、A12 Bionicチップを備えたモデルとなっています。価格は749ドル〜(¥84,800〜)となっており、2018年10月19日に予約受付開始、10月26日発売予定となっています。