米メディア 9To5Macによると、Apple Watch Series 4をサマータイム実施国で利用した場合、クラッシュして再起動を繰り返す問題に遭遇する不具合がある事が分かりました。

問題を報告しているのは、現地時間2018年10月8日にサマータイムが開始されたオーストラリアのユーザーで、「Apple Watch Series 4」より新たに利用可能になった文字盤「インフォグラフモジュラー」でアクティビティのコンプリケーションを利用している場合、watchOSがクラッシュし、バッテリーが切れるまで再起動を繰り返す不具合が存在するということです。

インフォグラフモジュラーででは、中央の大きなコンプリケーションにアクティビティを設定すると、本来であれば24時間のアクティビティの記録が表示される仕様となっているはずですが、この表示がサマータイムによる1時間のズレに対応出来ていないことからこのような問題が発生しているとみられています。

現時点でこの問題を回避する有効な回避策は、iPhoneの『Watch』アプリで「インフォグラフモジュラー」を削除することと、日付が明日に変わると正常に機能するようになると予想されています。

なお、欧州では現地時間10月28日に、米国でも11月4日にサマータイムが終了する予定の為、このままアップデートがなければ被害は拡大するとみられ、近日中に本不具合を修正したwatchOSがリリースされるものとみられます。

 

Via: 9To5Mac

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