平素より、Purudo.netをご愛読いただきありがとうございます。
本日は、2018年3月1日に本誌上でレビューを致しました、「cheero Type-C to Type-C Cable 100cm」に関して、本誌の検証不足に起因する誤報があったことをお知らせいたします。
まずはじめに、本誌の情報を参考に、製品をご購入いただいた読者の皆様に深くお詫び申し上げます。
本誌は今回の事態を重く受け止め、以下の再発防止策を講じ、情報精度向上と信頼の回復に努めて参ります。
・事態が発覚した経緯
今回、本誌上で掲載したレビュー記事の内容に誤りがある可能性があるとして、2019年3月10日に読者の方よりご連絡をいただきました。
・ご報告いただいた内容
読者の方よりいただきました、ご報告は以下の通りです。
・PD対応のType-C to Type-C ケーブルに必須となる6ピン配線がなされていない。
・eMarkerが内蔵されていない
・事態把握後の本誌の対応
いただいたご連絡内容を本誌で精査致しましたところ、6ピン配線がなされていない、eMarker非内蔵であるという事実を確認した上、仕様には記載のないUSB 3.1への対応を確認致しました。
これらのことから、「cheero Type-C to Type-C Cable 100cm」に重大な仕様違反が認められると判断し、該当記事の内容を大幅に変更致しました。
・今回の誤報の原因
今回の誤報の原因は、本誌の検証環境の未熟さと経験不足に起因するものであったと結論付けます。
なお、本製品のレビューは、販売元のティ・アール・エイ株式会社様より依頼されて行ったものでありますが、情報操作など消費者利益を損なうご依頼はありませんでした。
また、現時点では検証環境の構築、適切な運用がなされていますため、当該記事以外に訂正が必要なものはございません。
・今後の対応
今回の事態を受けまして、本誌では以下の対策を講じて参ります。
・機材の複数化
・ダブルチェックの実施
・新機材の導入
また、該当記事に関しては、本誌での再検証、校閲を実施した後、評価の引き下げ(購入を推奨することはできない)を実施する予定です。
・その他
今回の事態を受け、本誌でレビューを実施した全てのUSB-PD関連製品の再検証を実施致します。
全ての調査が終了次第、改めて本誌上でレポートを公開いたします。