みなさま、こんにちは。Kazuto Tanabe(@WWDC1999)です。

今回は、先日より Anker から販売が開始された「Anker PowerPort Atom PD 2」をレビューします。
本製品は、本体に2ポートのUSB-Cポートを搭載しているUSB-PD対応の充電器で、最大60Wの出力が可能となった製品です。

それでは、早速確認していきます。

・開封

パッケージ

内容物は本体と取扱説明書。

製品本体

本体底面に本体の仕様などが記載されている。(クリックで拡大)

・Power Data Object などを確認

本製品は、販売ページなどの情報では、出力は 5V=3A / 9V=3A / 15V=3A / 20V=3A(2ポート合計最大60W)に対応しているとなっています。

確認を行ったところ、USB-PD 2.0に対応し、PDOも表記の通りとなっていました。

また、USB-IF はUSB-PD製品が他の急速充電規格に対応することを禁止しています。

確認の結果、こちらも問題なく、規格に準拠していることがわかりました。
なお、本体にある2ポート共に同じ結果を示している為、今回は上側のポートの結果を掲載しています。

また、保護機能に関しても、PDO以上の電圧が要求された場合、自動的に出力が停止されることを確認しており、その誤差も0.3A程度であったことから、安全性も確保されているといえます。

・Apple製品で充電状況をチェック

これ自体、あまり意味を持つ確認ではありませんが、MacBook Air と iPhone 8 を利用して充電状況を確認します。

MacBook Air 2018 を充電した場合、付属の充電器よりも高い60Wでの充電が行われていることが確認できました。
また、この状態で iPhone 8 を接続した場合、30Wまで出力が低下しましたが、iPhone 8 は9Vでの高速充電、MBAは30Wでの充電となっていました。

なお、両ポートから30Wの出力を5時間程度行った場合でも、MAX45度程度と、同種のアダプタの発熱としては非常に少なく、新素材GaNが有用に作用していると考えられます。

・総評

多ポートのUSB-PD充電器が欲しい人は、これを買えば間違いない。
本製品は、規格違反品が溢れるPD製品の中で、購入を十分に推奨できる製品に分類できる製品です。

MacBook を充電しながら、iPhone や iPad の高速充電ができるなど、使い勝手も良い製品となっていますので、これからUSB-PD充電器を購入される方は、本製品も検討してみてはいかがでしょうか。

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