みなさま、こんにちは。Kazuto Tanabe です。
今回は、久々にカメラネタをお届けします。
「カメラネタ」とはいっても、単にフラッシュを買ったのでご紹介しますよ。というだけですので、小難しい話は一切ありません。
今回、レビューしていくのはGODOX(ゴドックス)より販売されているストロボ「GODOX TT350S」です。
Contents
・開封
パッケージ(潰れてるし…)
内容物は本体、取扱説明書類、クリーニングクロス、パーツ類です。
本体
操作パネル側
電源を入れるとバックライトが点灯します。
本体の駆動に必要な電源は単3電池2本
その下にMicroUSBポートがありますが、こちらは本体のファームウェアアップデートの際に使用します。
ディフューザーは(当然ですが)取り外せます。
ワイドパネルも上部からの引き出し式で搭載。
・チャージ時間をチェック
カメラのストロボで最も気になるのはチャージ時間。
チャージ時間が遅いと、まだかまだかとヤキモキされる方も多いかと思いますが…。
音声あり
結果としてはいたって普通のチャージ時間となりました。
また、YouTubeなどを見ているとSONY純正のストロボと遜色ないチャージ時間だと報告されていることが多いので、通常使用で問題になるようなことは殆どないかと思います。
・購入に至った経緯
実は先日、紫陽花の写真を撮りに遠出をしたのですが、その際に「ストロボがあればもう少し綺麗に撮れるのになぁ…。」など、やや後悔が残る写真が数枚あったことが本製品を購入するに至った原因です。というよりも、ストロボが欲しいなぁと思った始めのキッカケです。やはり、日中の撮影でも被写体をハッキリと表現したい場合などにストロボはとても重宝します。
また、本サイトで使用するレビュー記事用の写真を撮影する際にもメインの照明の補助的な役割も果たしますので、なくても良いけど(または内臓フラッシュでも良いけど)、あれば格段に写真のクオリティや表現の幅が広がる製品だと感じました。
まだカメラ用のフラッシュを使ったことがないという方や、少し良いストロボが欲しいという方は是非チェックしてみて下さい。
・総評
私がメインで使用しているSONY α6500での動作状況は、オート撮影、AモードやSモードなどα6500に搭載されている全ての撮影モードでTTLが作動しています。また、ズームレンズ(SEL18200 LE)を本体に装着した場合、焦点距離に応じて中の反射板が自動的に連動していることも確認しました。この動作状況を見る限り、α6500との相性は問題なさそうです。
私自身、カメラ系の機材にあまり詳しくない&初めてのストロボということもあり、あまりどうこう言える立場でもありませんが、ハイスピードシンクロ機能やスレーブ発光機能などの機能も備えており、将来的にやりたいことが増えた時でも満足して使える製品なのではないかと感じています。
また、操作系パネルの見やすさやボディの質感などは、¥5,000未満の製品とは比べ物にならないくらい良い仕上がりになっていると思います。(Amazonのレビューなどで見ただけなのでなんとも言えませんが)ガイドナンバーは36で中型に分類され、街歩きや小さなイベント会場などでの使用であれば十分な光量だと思います。可動域に関しても左90度、右180度まで回転し上下方向にも稼働しますので、天井バウンス撮影などあらゆるシーンに対応できるかと思います。
今回、ご紹介した「GODOX TT350」にはSONY用の他に、Canon、Nikon、富士用がありますので、αオーナー以外の方でも本製品のシリーズを使用できます。