みなさま、こんにちは。Kazuto Tanabe(@WWDC1999)です。
今日は、久々にcheeroさんから新製品が登場しましたよ…!
今回、ご紹介するのは「cheero Tsuchino-cord 450mAh」。cheeroさんが得意とする2in1製品の新作です。
しかも、過去に例がなかった「バッテリー」と「Lightningケーブル」の2in1。
イマイチどんな製品か想像できない!
という方もいらっしゃると思いますので、詳しい説明は後にして、早速、開封とレビューをしていきます!
パッケージ
内容物は本体と取り扱い説明書
本体
バッテリー部分のアップ
裏面には本体の仕様などがプリントされています。
端子は片側がLightning(MFI取得)
もう片側がUSB-A端子となっています。
インジケータの色で残量や充電状況が把握できます。
青色点灯(58~100%)緑色点灯(16~57%)赤色点灯(5~15%)赤色点滅(0~2%)
この製品を簡単にいうと「ケーブルの間に小容量バッテリーが挟まっている」製品。といった感じでしょうか。
LightningケーブルとしてACアダプターやモバイルバッテリーから端末を充電する時にも使用できますし、iPhoneの充電がピンチ!という時にはモバイルバッテリーとして使える2in1です。まぁ、普段これを持ち歩くのであれば、バッテリーも一緒に携帯してるでしょ。という話はありそうですが(汗)
ちなみに「iPhoneの充電がピンチ!」
と書いた理由は、モバイルバッテリーとして使用する場合の最高出力が1Aとなっているためです。
ですので、iPadを充電することはできますが役不足感が否めません。
実際、MFIの記載もMade for iPhoneとなっています。
ケーブルとして使用した場合、iPhone6s接続時に4.81V/1.14Aの出力が確認できました。
ケーブルとして使用する場合、最大2.4A出力が可能とカタログ上では表記されていますが、iPad Air2の実測値として1.5A程度と通常のケーブルを使用するより低い結果となりました。ケーブルとして使用中でも間のバッテリーが充電される仕様が電圧の低下を招いているものと思われます。あくまで予備的な使い方がメインとなる製品ですので、しっかり充電したい。という方は普通のMFIケーブルを使用する方が良いかと思います。
で、おそらく誰もが気になるのは「450mAh」でどこまで充電を回復できるの…?というトコロ。
iPhone6sとiPhone SEを使い、テストを行ってみたところ、前者が15%、後者で20%という結果になりました。
この数字を見ている限り、iPhone7 Plusなどになると10%程度しか回復しないと思われます。
先ほども書きましたが「予備的」な使い方を想定している製品ですので、期待のしすぎは厳禁です。
バッテリー容量は450mAh。ケーブル長は100cmとなっています。充電/通信対応(MFI認証取得)
本体重量は36g、本体充電時間は約40分となっています。
保安機能として過充電時 、過放電時、ショート時、発熱時の自動停止機能も搭載されています。
尚、このバッテリーの容量は450mAh(1.67Wh)ですので、手荷物に限り飛行機内への持ち込みが可能です。
発売は本日正午〜(2017年8月18日)※正午までは在庫切れになっています。
Amazonでの直販価格は¥1,980となっています。
出品者がcheero martになっている事も合わせてご確認下さい。
尚、Amazon Prime会員以外の方で¥2,000未満のお買い物の場合は別途送料が発生します。
cheeroさんの公式ページはこちらより。