本日、韓国のCetizenが「iPhone X」「Samsung Galaxy S7 Edge」「Samsung Galaxy Note 8」の有機ELディスプレイを搭載したスマートフォンを使った「焼き付き」に関する実験の結果を公開しました。

実験は23日間(510時間22分)に渡り同じ画像を表示させ続けるという方法で行われ、実験の結果iPhone Xが最も焼き付きが起こりにくく、他の2機種と比べても焼き付きの度合いは軽度となっています。

3製品共、Samsung製の有機ELディスプレイが搭載されていることが知られていますが、iPhone Xが焼き付きにくかった理由としてApple独自の制御をiOSで行なっていること、開発段階で焼き付きが起こりにくい設計としていることが関係しているものとみられます。

とはいえ、実験でも焼き付きが発生していますので、長時間同じ画像を表示させ続けたりすることは極力避けることをお勧めします。回避方法についてまだ確認されたことのない方は、Appleが公開している「Super Retinaディスプレイを有効活用する」を一読してみてはいかがでしょうか。

 

Via: Cetizen

最終更新日:2018年1月18日

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