みなさま、こんにちは。Kazuto Tanabe(@WWDC1999)です。

先日、cheeroさんより発売となった左右独立型のBluetoothワイヤレスイヤホン「cheero Wireless Earphones」。レビュー目的という理由で、みなさまより少しだけ早く使用していますが、レビュー記事の通り個人的には本当に良いワイヤレスイヤホンだと思っています。

が、しかし。
使い続けていると、どうも付属のイヤーチップが自分の耳に合わないことに気が付きました。

実は、レビュー記事を執筆している段階でもやや感じていたことなのですが、慣れていないからかなと思いしばらく様子を見ていました。しかし残念なことに、改善の気配が見られなかったので、装着感を改善しようと色々と悪あがきをしてみました。

今回は、私が試した「悪あがき」の数々をご紹介します。w

・1つ目

まず一番最初に試したのは、昨年、買って良かったものランキングで見事3位に入ったBluetoothイヤホン「SoundPEATS Q12」のイヤーフックパーツを流用するというもの。

案外綺麗に装着できるんですよ。これが。

イヤーフックを装着すると、耳によりフィットし、激しい運動をしても落下しなさそうなくらい耳にフィットさせることができました。しかしながら、耳とイヤーチップとの間に数mmの隙間ができ、音漏れが発生すること、イヤーフックを外さなければ充電ケースに収納できないのが難点となり、1つ目の悪あがきは失敗。

・2つ目

2つ目に試したのはCrystalline Audio社が販売しているイヤーチップ「クリスタルチップス」を試すというもの。

これならケースにもそのまま収納できます。

フィット感もよく、充電/収納ケースにもイヤーチップを装着したまま収納できる。
これは成功か!?と思いご機嫌でイヤホンを使っていると「なんかイヤーチップが大きいような…」。どこか違和感を感じる結果となりました。が、これは成功にかなり近い失敗。

・3つ目

成功に近い失敗が出たので…。

ファッ!?

先ほどのイヤーチップのSサイズを購入。先ほどのはMサイズでした。
SサイズはMサイズと比較して一回り小さい程度ですが、装着感は先ほどより良くなった気がします。

もちろん、イヤーチップを装着したままでも収納ケースに収納できます。

これは、悪あがき成功か!?と思いしばらく使っていると、Mサイズを使用していた時には感じなかった、耳の痛みが。イヤーチップの素材がウレタンのため、長時間使用しているとイヤホンのドライバーのエッジ部分のクッションがどんどん薄くなっていき、その部分が耳に刺さるような感じに。(耳から外せば戻りますが繰り返すので)

結局、MサイズとSサイズを使用しましたが、結論としてはこの中間サイズが欲しい。という…。

・総評

今回の悪あがきで、最高の結果を得れたかと聞かれると、ダンマリしてしまいますが最善の結果は得れたのではないかと思っていマス。さらに追加で、シリコン製のイヤーチップも買おうかとも思いましたが、付属のイヤーチップがシリコン製ですので大して変わらないのではないかと思い、今の所は「あとで買う」に入れています。w

とはいえ、付属の6種やMサイズよりは1時間未満であれば快適に使えるので、とりあえずはこれを使っておこうと思います。(そもそも普段は1時間を超える使用はしないし)

と、ここまで色々な事にチャレンジした訳ですが、最後に今回の検証、最大のオチをお伝えします。

cheeroさんが製品に同梱している取り扱い説明書に「イヤーピースについて」という項目があり、そこには以下のように記載されています。

『付属品以外のイヤーピースをご使用された場合、イヤホンを充電ケースにうまく収納することがができず、充電が始まらない可能性があります。故障の原因にもなりますので、付属しているイヤーピースをご使用ください。』

ハイ。付属のイヤーピース以外を使ってぶっ壊れても知らねーぞ。というお話です。
まぁ、当然と言えば当然なのですが、この記事を見て試してみようと思った方は自己責任でお願いしますね。

なお、今回購入したイヤーチップはクリスタルチップスのMコアのS/Mサイズです。S/Mに関してはご自身の耳に合わせて選んでいただければOKですが、「Mコア」以外は本体に上手く取りつけられない恐れがありますのでご注意願います。

※本検証をマネして発生した損害について一切保証しません。

最終更新日:2020年5月1日

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