みなさま、こんにちは。Kazuto Tanabe(@WWDC1999)です。

今回は、漫画村、AniTube! 、MioMioなどのいわゆる海賊版サイトに対し、政府からブロッキング(アクセス遮断)要請が出ましたので、このブロッキングを華麗に回避する方法を紹介したいと思います。

最初に書いておきますが、私はコンテンツは対価(お金)を払い消費するものだと考えていますし、今回問題となった漫画やアニメの他にも、コンピュータソフトウェアなど、著作権が発生するものの海賊版を容認する立場ではありません。ですが、特定サイトに対するブロッキング行為は、現行法上容認できるものではなく、著作権侵害への対策としてでも内閣裁量でのブロッキング行為は断じて許されない行為だと考えています。

というわけで、私からは「インターネットの中立性」を保つという観点から、今回のブロッキングを回避する方法をご紹介したいと思います。シツコイようですが、海賊版サイトの利用を推奨する目的で本記事を作成していません。

・iOSでの回避方法

まず、下記よりVPNアプリ「VPNネコ」 をダウンロードして下さい。

VPNネコ - 永久の無料, トラフィック無制限, 簡単にアクセス

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開発元:Wenze He
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ダウンロード完了後、アプリを起動すると以下の画面が表示されますので、「VPN接続」をタップ。

タップすると以下のような画面が出ますので「OK」をタップ。

すると、設定へのアクセス権の付与を求められますので、「Allow」をタップ。

すると画面がアプリから『設定』へと切り替わり、VPN接続に必要なプロファイルのインストールを促されますので、Touch IDかFace IDで承認すれば事前準備は完了。

設定が完了すると、『設定』にある「モバイル通信」の下に「VPN」という項目が出現します。

この作業が完了すれば『設定』アプリからVPNをオンにすることで、日本国内に居ながらも海外から接続しているような設定となり、日本国内では閲覧できないサイト(Google Pixel 2の購入画面など)の閲覧や、中国本土からのGoogle系サービスの利用などが可能となります。

なお、日本国内で閲覧できないサイトを閲覧したい場合、以下の項目の「日本」以外を選択することで、海外から接続しているかのような疑似環境が構築できます。

逆に、海外在住の方が日本国内でしか閲覧できないサイトなどを閲覧しようとする場合は、上記の「日本」を選択することで疑似的に日本国内からのアクセスを作ることができるため、国内限定サイトを海外から閲覧できるようになります。

・Macの場合

Macで同様の環境を構築しようとした場合、『Tunnelblick』というVPNアプリを利用します。
(VPNを使えば回避できますので、お好みのものがある方はそちらでどうぞ)

アプリのダウンロード・インストール終了後、公開 VPN 中継サーバー一覧ページから適当なOpenVPN 設定ファイルをダウンロードして、ダウンロードしたファイルをダブルクリックすれば設定ファイルのインストールが始まります。

全ての設定が完了し、アプリを起動するとメニューバーにTunnelblickのアイコンが現れ、ダウンロードした設定ファイルに記載された設定先のサーバーに接続できます。

接続前

接続後

この状態で対象のサイトを開けば、先ほどのiOS同様の動作環境となります。

・Windows/Android、その他のプラットフォーム

「Windows VPN」「Android VPN」などでググって下さい。

・インターネットは誰もものでもない

以上がAppleデバイスでVPNを設定する方法でした。

おそらく、海賊版サイトを利用しているような民度の低い皆様は本サイトの定期的な読者ではないと思いますが、くれぐれも正しい使い方を心がけるようお願い致します。

間違った使い方ができる方法を人に教えておいて、後は個人の裁量に委ねるというのもどうかと思いますし、本稿が著作権侵害を助長する行為であることは十分理解しています。私自身、整合性が取れない行為を行なっているということは十分理解しています。

ですが、日本が法治国家である以上、法的根拠がないにもかかわらず特定サイトを政治判断でブロッキングしてしまうという行為は、「インターネットの中立性」を著しく侵害することに当たり、インターネットに関わる場所に身を置く人間として、とても容認できる判断ではなかったため、ブロッキング対策に水を差す行為である、本回避方法をご紹介しました。

なお、インターネットの中立性や大昔にアメリカの偉い人がインターネットを独占しようとした話など、「インターネットの中立性」や歴史について詳しく知りたい方は「角川インターネット講座」を読んでみて下さい。

再三書きますが、私はあらゆる著作権侵害を容認する立場ではありませんし、法に則った解決方法が取られることを強く願っています。今後、本件が「法に則った適切な解決」がなされることを強く願います。

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