みなさま、こんにちは。iPhone SEユーザー Kazuto Tanabe(@WWDC1999)です。

今回は、11月以降話題となっている「iPhoneのバッテリー交換」に関するネタです。
巷では、Apple Storeの予約が取れない!ホリデーシーズンでただでさえ混雑しているのにさらに混雑している!

など、各所、様々な境遇のユーザーからApple直営店とその予約場が戦場になっている報告が挙がっています。

なぜ各国でこの様な現象が起きているかは、既にご存知の方も多いかもしれませんが、一応言っておくと「2018年中はiPhoneのバッテリー交換を¥3,200でできる」からです。バッテリーは消耗品ですから、普段¥8,800もかかる交換が¥5,000 OFFでできるとなると誰だってしたくなります。

私もその例に漏れず、バッテリー交換をしたクチですので、本記事ではその過程をご紹介します。

・最大容量が87%に

まず、私の個人的な事情を軽くご紹介しておきますと、2016年の4月に「iPhone SE」を購入したアーリーアダプターです。

そして、2年半程度が経過し『設定』>「バッテリー」>「バッテリーの状態」に表示される「最大容量」が87%まで減少していました。Apple公式では、最大容量が70%を切ると国際的な問題にもなった「性能抑制」が自動的に開始されます。(手動でOFFにもできますが、当然ながら非推奨です)

iPhone SEのバッテリー容量1,624mAhですので、最大容量が13%減少するとiPhoneが有効に利用できるバッテリー容量は約1,413mAhとなります。ただでさえ、小型のバッテリーを搭載しているiPhone SEにとって、約211mAhの減少はかなり痛手となる劣化です。

・Apple直営店や認定修理店の予約は満杯

先述の通り、iPhoneのバッテリー交換の予約取得は困難を極めています。
実際、それに関する記事が様々なメディアから出ていますので、世界各国状況はどこも同じであろうと考えられます。

取れない予約を粘り強くしても意味はありませんので、取れないものは取れないと割り切り、「配送修理」を利用しましょう。

・配送修理とは?

配送修理とは、読んで字の如く「Apple リペアセンター」へ使用している製品を送り、修理をしてもらう方法です。

修理期間中は手元から端末がなくなってしまいますが、旧機種でその間を繋いだり「AppleCare+」に加入していれば「iPhone エクスプレス交換サービス」が利用でき、修理期間中も代替機を利用することができます。

人によっては、配送修理期間中は手元から端末がなくなってしまうため、無理を感じてしまう方も多いとは思いますが、2018年内にバッテリー交換をする確実な手段はこれしか残っていません。19年に持ち越して、新料金¥5,400例外機種あり)で直営店に足を運び交換するのかなどを吟味した上で、決定することをオススメします。

・申し込みはApple サポートWeb限定

配送修理を申し込むには、Apple サポートページを利用します。
Appleは「Apple サポート」というアプリを出していますが、こちらでは利用できません。

また、Appleのことなので電話でも受け付けできそうな気もしますが、円滑な修理のためにWeb経由で申し込みをするのがベターでしょう。

修理申し込みは、『iPhone の修理サービス』にある「修理を申し込む」をクリックすれば、修理箇所の選択画面が出てきますので、「バッテリーと充電」>「バッテリー交換」を選びましょう。

「バッテリーと充電」画面

「バッテリー交換」

最後に「配送修理」を選択すれば以下の画面になります。

修理見積もりがこの時点で出され、配送キットの送付先や時間を指定します。

なお、複数台の端末を持っている場合、上記の画面の前に端末を選択する画面が出ますので、該当する場合は適切な機種を選択してください。

配送先の指定が完了すれば、支払方法「クレジットカード」もしくは「返送時の代引き」を選択し、内容を確定すれば修理受付が完了します。
(修理にかかる往復の送料は無料ですが支払いを代引きにした場合、代引き手数料が発生します)

・修理への出荷は端末を渡すだけ

先ほどの修理受付画面で選択した指定時間になると、ヤマト運輸が「iPhone」を引き取りに来ます。

宅配員にiPhoneだけを渡せば、ヤマトで梱包しAppleの修理センターへ配送されます。
もしこの際の破損などが不安な場合は、ユーザー自身で簡易梱包を行っても良いようです。(私はしました)

なお、修理に出す際には必ず、SIMカードケースフィルムなどのアクセサリーは必ず、取り外すようにして下さい。
万が一、着けた状態で渡してしまうと返却はされません。(試しにガラスフィルムを着けたまま出しましたが、返却時にはありませんでした)

iPhoneを渡すと、修理引換証が渡されますので、修理が完了するまでは大切に保管するようにして下さい。

・修理にかかった日数は約1週間

AppleのWebサイトなどでは、3〜5日程度で端末を返却できると記載されていましたが、現在は1週間〜10日前後に変更されています。これも、配送修理でのバッテリー交換が増えている影響だと推測できます。

私の場合、11月29日に引き取りされ、翌日の朝にはAppleの修理センター(ADSC)に到着していました。
そこからしばらくの間、全く音沙汰がなかったため心配になりましたが、12月6日に「修理受付」翌日に「修理・発送完了」となり、8日に無事に受け取ることができました。

修理受付から返却までにかかった期間は9日間と、公式サイトに記載されている日程通りの修理期間となりました。

・どこか見覚えのある箱で返送

手元にiPhoneが帰ってきて「ん?」となったのがこの箱。

iPhoneを全損させたり交換対応になったことがある方にはお馴染みの、iPhoneが入っている真っ白い箱です。

また、箱を開けると新品時のようにフィルム梱包がされていたため、「まさかの新品交換!?」と思いましたが、シリアル番号を確認したところ2016年に購入したiPhoneでした。私のiPhoneは新品と区別がつかないほど綺麗だということも勘違いを生んだ理由ではありますが、一瞬ドキッとさせる梱包でした。

・お馴染みの検証

わざわざお前がしなくても良い!
と言われそうなほど巷に溢れかえっている検証ですが、バッテリー交換前後のベンチマークを比較してみたいと思います。

交換前(最大容量87%)は、シングルコアスコアが2505、マルチスコアスコア4389に対し、交換後(最大容量100%)はシングルコアスコアが2557、マルチスコアスコア4519となりました。

交換前後でのパフォーマンス差は3%程度と、「誤差」という言葉で片付けるに相応しい結果となりましたが、バッテリー駆動時間に関しては「やや」延びたような「気が」します。(詳しい調査は未実施)

*左端のデータは2016年の購入時に実施したベンチマークテストの結果。マルチコアスコアの結果。
(iOS 12のCPUアルゴリズムの改善で若干CPU性能が向上している?)

・所感

バッテリー交換をこのタイミングでする必要はあったのか?
と言われれば、間違いなく「Yes」と答えます。

今後、2019年から2020年にかけ次世代通信規格「5G」が各国で利用できるようになります。
私は、iPhone 5G対応「2世代目」を買う予定でいますので、早くても2021年までiPhoneを買い換えない予定です。

となると、理想的な後継機種が出ない限り3年以上は「iPhone SE」で戦う必要性が出てきます。その際に、性能よりも「バッテリーの劣化」がネックになってくるだろうと考え、やや早い気もしましたがちょうど良い機会だと思いバッテリー交換をしてみました。

バッテリーの劣化自体は全てのiPhoneユーザーが該当する話ではありますが、4インチの小型iPhoneが消滅した今「ズルドラ難民問題」以上に深刻な後継機種問題を引き起こしそうなので、iPhone SEユーザーは公式で保守ができる間に「できることはしておく」ことを検討されてはいかがでしょうか。

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