みなさま、こんにちは。Kazuto Tanabe です。

今回は、cheero より販売されている cheero Power Plus DANBOARD version -Plate- 4200mAh をレビューします。
この製品は、cheeroダンボーバッテリーシリーズ第4弾として登場した、小型バッテリーです。

それでは早速、開封とレビューを進めていきます!

・開封&レビュー

パッケージ

本体

裏面には各種表記がありますが、これもデザインとして溶け込んでいます。

端子類は左から本体充電用MicroUSBポート、出力用USB-Aポート、バッテリー残量インジケータ。

出力ボタンは本体上部に配置。

初代ダンボーバッテリー、Plate、新型ダンボーバッテリーを比較。

比較2

ダンボーケーブルとの、組み合わせ。

iPhone6s 接続時に4.85V/1.53A(急速充電)の出力を確認。

・現実的な構成

本製品の特徴を一言で表すと、とても現実的な構成となっている。です。

バッテリー容量の 4200mAh という数字は、iPhone 8 などを約1.5回、iPhone 11 Pro Max などの大型バッテリーを搭載したデバイスでも、約1回程度は充電できるものです。また、デバイスの充電速度に直結する出力も5V/2.1Aと、スマートフォンの急速充電、タブレットの充電もこなせるものです。

その上、本体重量も105gと軽量で、持ち運びも苦にならないサイズです。
但し、本体充電は5V/1Aとなっている為、容量の割に充電時間が6時間というのは、かなり遅いものです。

・本体仕様

本製品の重量は、105gと小型軽量となっています。
本体充電時間は別売り1A充電器使用で約6時間となっており、充電にはiPhone付属の充電器などの1A固定出力の充電器(5V/1A)を使用するように指定されています。

また、安全機能として、過充電時 、過放電時、ショート時、発熱時の自動停止機能に加え、デバイス充電完了時自動停止機能が搭載されています。※一部非対応機種有り

このバッテリーの容量は 4200mAh(15.5Wh)ですので、手荷物に限り飛行機内への持ち込みが可能です。

・総評

本製品を一言で総括すると「バランスの取れた非常に良い製品」です。

容量、仕様共に非常に理想的なラインを攻めており、普段使いで不満を感じることはそうないと思います。但し、先述の通り本体充電速度は容量の割りにかなり遅いですので、その点は留意すべき点です。

また、同時発売となっている cheero Power Plus DANBOARD version Block 3000mAh よりも使いやすい構成となっており、個人的なオススメは断然本製品です。小型のダンボーバッテリーが欲しいという方には、良い機種だと思いますので、是非チェックしてみて下さい。

公式製品ページはこちらより。

最終更新日:2019年12月18日

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