みなさま、こんにちは。Kazuto Tanabe です。

今日は2023年の最終日、大晦日です。読者のみなさまはどのような年末をお過ごしでしょうか。

今年は、噂のウイルスによる制限がなくなり、特に国境の正常化も行われたことから、久々に海外での時間を過ごしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

筆者は何か予定を立てようと思っていたら、年末を迎えてしまったため、寝正月を決め込んだクチです。

今年のベストバイ

今年、1年間で最も買ってよかったと感じた製品に贈られる「ベストバイ」ですが、今年は「該当なし」です。

近年は毎年恒例になり、今年で6回目となる本企画ですが、ベストバイ選出がないのは今回が初めてです。

どう考えても異常事態ですが、今年は個人的に心に響く製品が少なく、「2、3位に選出するならまだしも、1位でしょ?」といった状態で、「強いていうなら」で選出したものをベストバイとは呼びませんので、2023年は該当なしとしました。

2位は

2位は、hellomaco GO 2 です。

本製品は、Apple Watch 用の充電器で、ケーブルレスの形状としては世界で初めて高速充電に対応した製品です。

本製品の登場まで、高速充電非対応の充電器か大型の対応充電器を持ち歩いていましたが、本製品登場後は完全にこちらにシフトし、大幅に荷物重量を減らすことに成功しました。

Apple Watch オーナー歴が長い筆者ですが、同デバイスのアクセサリーの中で過去一番に買ってよかったと感じている製品です。

3位は

3位は、Belkin 67W 3ポートUSB-C充電器 です。

つい先日発売となったばかりの製品ですが、モバイル用 USB-C 充電器の最高傑作といって差し支えない製品だと思っています。

25W+20W+20W という出力で、iPad、iPhone、Apple Watch を1つの充電器で高速充電することができ、MacBook Air を持ち出さない時に非常に重宝しています。

もちろん、最速を狙える 30W出力ができる方が理想的ですが、iPhone と Apple Watch は20Wで充電しても、速度に優位な差がないため、「当面はこれで良いや」と感じています。

読者が最も購入した製品ランキング

本誌では、各記事の底部などに Amazon アフィリエイトリンクを設置しています。

2023年を通して、本誌が設置しているこのリンクを経由して購入していただいた商品の中で、人気の高かった5製品をご紹介します。

1位:Belkin BoostCharge PRO Dual USB-C GaN Wall Charger with PPS 45W

2位:Belkin BOOST↑CHARGE PRO 65W DUAL USB-C GAN WALL CHARGER WITH PPS

3位:AirTag

4位:ムラタ CR2032 リチウム電池 3V 1シート

5位:Satechi 165W USB-C 4-Port PD GaN Charger

*製品名をクリックでレビュー記事へ

昨年のランキングと比較すると、昨年に引き続き Belkin の65Wとボタン電池、AirTag は相変わらずのランクインとなっています。

2023年に新たにランクインしたのは、Belkin の45W版と Satechi の 165W となり、後者については本誌が日本最速レビューであったため、その効果が存分に発揮される結果となりました。

とはいえ、Satechi の 165Wを購入したのは2022年の春であり、個人的にはかなり前に一区切りがついている製品であるだけに、2023年のランキングに入ってくるというのが不思議な気分にさせてくれます。

それと同時に、この製品は2022年にシアトルに渡航した際についで買いしたものであり、当時はアメリカへの入国や日本への入国にも大幅な制限があり、大変苦労した思い出も同時に蘇りました。

その当時のことと、現在の状況を照らし合わせると「おおむね平和な世の中になったんだな」と思わされ、感慨深くなりました。

良いお年を

2023年も Purudo.net をご愛読いただき、心より感謝申し上げます。

2023年という年は、読者のみなさまにとって、どのような年でしたでしょうか。世界はさらなる混沌へと突き進み、明るい未来があるのか、ないのか。そもそも、「未来」というものが存在するという、従来感覚すら疑わなければならないような事態にもなっているように感じています。

そのような中でも、嬉しいこと、楽しいことがあり、家族や友人など、大切な人と笑い合い、幸せを感じる瞬間がいくつもあったと思います。

本誌は、読者のみなさまの「幸せのひと時」を、陰ながら支えられる存在であるよう、2024年も細々ながら運営を続けて参りますので、引き続き、ご愛読いただきますよう、お願い申し上げます。

2024年が、読者のみなさまにとって、平穏で幸せが溢れる年となることを願ってやみません。

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