【5分で読める】Apple Special Event大解剖! iPhone XやApple Watch Series 3が登場

みなさま、こんにちは。Kazuto Tanabe(@WWDC1999)です。

日本時間2017年9月13日に開催された、Appleの秋の恒例イベント「Apple Special Event」。
この記事では、その発表会の中で発表された製品やOSのリリース日などをご紹介していきます。

なお、今回の発表会はAppleの新本社「Apple Park」内にある「Steve Jobs Theater」で開催されました。
同場所での開催は今回が初めてで、初めてにふさわしい発表が多数行われました。


まず、一番最初に登場したプロダクトは今回の会場である「Steve Jobs Theater」。
これはSteve Jobs最後のプロダクトとも呼ばれ、同氏が生前に最後にデザインしたAppleのプロダクト。

残念ながら、同氏がこの場に立つことは叶いませんでしたが、Tim Cook CEOがJobsの精神は続いていることなどを述べ、本イベントのスタートにはSteve Jobs氏の肉声が流されていました。この時点で、私を含むリアルタイムで見ていたAppleユーザーの涙腺は崩壊したと同時に、本発表会がAppleが次への一歩を踏み出すことを予感させました。

 

Apple Parkの紹介が終わり、お決まりのマーケティングトークも一通り終えたところで「Apple Watch」の発表からスタートしました。

新しいApple Watchは「Apple Watch Series 3」という名称となり、Series 2と比較してパフォーマンスは70%向上した他、新たに「W2」ワイヤレスチップを搭載し、Wi-Fiは85%高速化、Bluetoothは電力効率が50%向上しています。

この「Apple Watch Series 3」の最大の特徴は、Cellularモデルが用意されていること。
Watchシリーズとしては初のLTEモデルの登場で、iPhoneがなくても電話やデータ通信が可能となっています。

電話番号はiPhoneのものが使用でき、本体にはeSIMを採用しています。また、Apple Musicにも対応しており、Apple Watch単体でできることがより多くなりました。

価格はGPSモデルが¥36,800〜、GPS+Cellularモデルが¥45,800〜となっており、予約受付は2017年9月15日午後4時1分〜(日本時間)発売は22日〜となっています。また、Cellularモデルの登場により、SoftBank、au、docomoからの発売もあります。

その他、新バンドやApple Watch Editionにブラックセラミックモデルが追加されました。

 

次に登場したのが「Apple TV 4K」。

Apple TV 4Kはその名の通り、4K/HDRに対応し、HDRは「HDR10」、「DolbyVision」の2つをサポートしています。

プロセッサに「A10X」チップを搭載し、前モデルと比較するとCPU性能は2倍、GPU性能は4倍の向上となっています。また、4K対応コンテンツの価格はHD動画と同じ価格で提供され、既に購入済みのHD動画がある場合は、自動で4K HDRにアップグレードされるとのことです。

価格は32GBモデルが¥19,800、64GBモデルが¥21,800となっており、第4世代は¥15,800で販売が継続されます。
Apple TV 4Kは、2017年9月15日より受付を開始し、22日に発売となっています。

 

そして、満を辞して登場したのが「iPhone 8,8 Plus」。

基本的なデザインや機能は前モデル「iPhone 7/7 Plus」を踏襲していますが、背面がガラスパネルに変更され、カラーバリエーションがシルバー、スペースグレイ、ゴールドの3色となりました。上記画像の通り、ゴールドはこれまでの色とは大きく変わり柔らかい印象のカラーへと変更されました。

背面にガラスパネルが採用され、両モデルともQi規格でのワイヤレス充電に対応しました。

CPUには6コアの「A11 Bionic」チップを搭載し、「A10」チップに比べ25%高速化され、GPUは30%高速化されているにも関わらず、消費電力は半分になっています。画面サイズは、7/7 Plusと変わらない4.7インチと5.5インチで、True Toneディスプレイを採用しており、周囲の明るさなどに応じて最適な表示、カラー表現を行います。また、スピーカーも刷新され、「iPhone 7」シリーズに比べ25%の音量アップが図られています。

メインカメラの画素数は1200万画素で、「iPhone 8」はシングルレンズ、「iPhone 8 Plus」はデュアルレンズと「iPhone 7」シリーズから変化はありませんでした。

容量は64GBと256GBの2モデルが用意されており、価格は「iPhone 8」が¥78,800〜、「iPhone 8 Plus」が¥89,800〜となっており、予約受付は2017年9月15日午後4時1分(日本時間)より開始され、22日に発売されます。

 

「One more thing…」として『iPhone X』が発表。
One more thingが使われるのはApple Watch以来で、会場の興奮はMAXとなっていました。

iPhone X(アイフォーン テン)は、iPhone 10周年にふさわしいモデルとなっており、本体はのベゼルレス化、ホームボタンの廃止、デュアルレンズの縦配置など、これまでのiPhoneの歴史を大きく覆すデザイン、機能となっており、カラーは初期のiPhoneを彷彿とさせるホワイト系のシルバー、ブラック系のスペースグレイとなっています。

CPUには「iPhone 8」シリーズと同じ「A11 Bionic」チップを搭載しており、バッテリー駆動時間は「iPhone 7」に比べ+2時間、Qi規格のワイヤレス充電にも対応しています。

ディスプレイにはOLED(有機EL)を採用し、5.8インチのディスプレイ『Super Retina Display』(2436×1125ピクセル/458ppi)を搭載しています。

また、ディスプレイをタップするだけで「iPhone」の画面を点灯させたり、ホームボタンの廃止に伴う操作方法の一部変更、サイドボタンを長押ししてSiriを起動させるなど、従来のiPhoneとは大きく異なる点が多数あります。

さらに、iPhone Xには顔認証機能「Face ID」が搭載され、iPhoneの画面を見るだけでロックが解除される仕組みとなっており、髪型を変えたり、眼鏡をかけたり、帽子を被っても認識し、歳を取っても認識するようになっている他、写真などでは認証されないようになっています。

「Face ID」はロック解除以外にも「Apple Pay」や「1Password」などでも利用可能とのこと。
更に、同機能を利用した「Animoji」が「iMessage」で利用可能で、顔の表情を読み取り、アニメーション絵文字が送信できます。

メインカメラは1200万画素のデュアルレンズカメラが採用され、画質や処理性能が向上している他、フロントカメラでもポートレートモードが利用可能になりました。

ストレージは64GBと256GBの2モデルが用意されており、価格は¥112,800〜となっています。
予約受付は2017年10月27日に開始され、11月3日に発売予定です。

 

また、iPhone 8/8 Plus、iPhone Xとも高速充電に対応し、「Apple USB-C電源アダプタ」を使用した場合、30分で最大50%充電が可能となっています。

 

最後に、今回のiPhoneのワイヤレス充電対応に合わせ、Apple純正ワイヤレス充電器「AirPower」が登場。

AirPowerは、iPhone 8/8 PlusやiPhone X、Apple Watch、AirPodsなどを同時に充電できる充電器で、各デバイスの充電状況を把握し、効率よく充電することができるワイヤレス充電器となっています。

なお、今回は発表のみだけで価格や具体的な発売日のアナウンスはされず、2018年に発売。とだけアナウンスされています。なお、AirPodsを本製品で充電する場合、別売りのAirPodsケースが必要となります。

 

なお、その他にも今回発表された製品の各種アクセサリーの販売も始まっています。


本発表会では、各最新OSのリリース日もアナウンスされ「iOS 11 2017年9月19日」「macOS High Sierra 2017年9月36日」「watchOS 4 2017年9月20日」となっています。

以上が今回のApple Special Eventで発表された製品、サービスとなっています。

事前予想では、HomePodやiMac Pro関連の話題もアナウンスされると見られていましたが、発表量が多いためか見送られました。おそらく、この状態で年末を迎えるハズもないので、来月にもう一度発表会が開催されると考えても良さそうです。

 



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