大切なお知らせ

本記事は、製品の規格違反が発覚し、2019年3月13日に大幅な変更が加えられました。

リリース当初の内容と相違が発生すること、本記事をご覧いただき、本製品を購入された全ての読者の方に心よりお詫び申し上げます。

また、本記事の修正にあたりご協力いただいた関係各位に感謝いたします。

みなさま、こんにちは。Kazuto Tanabe(@WWDC1999)です。

今回は、2018年3月1日より販売が始まるcheeroの新製品「cheero Type-C to Type-C Cable 100cm」をレビューします。

本製品は、USB-Power Delivery(以下 USB-PD)に対応したType-C to Cケーブルとなっており、最大60Wまでの電力供給ができる他、最大5Gbpsでの高速データ転送にも対応しています。

今回も、cheeroさんより事前にご提供いただきましたので、開封とレビューをしていきます!

・開封&レビュー!

パッケージ

内容物は本体のみ(ケーブル長は100cm)

片側の先端にcheeroロゴが入れられています。

cheero製ケーブルとしてはお馴染み?のシマシマ柄。

・充電性能をチェック

本製品はUSB-PDに対応したケーブルで最大60Wまでの電流を流すことができ、転送に関してもUSB 3.0に準拠する仕様となっているため最大5Gbpsでのデータ転送が可能です。

MacBookと純正29W充電器に接続した場合、14.3V/1.9A(27W)
純正ケーブル並みの出力ができています。

もちろん、USB-PDに対応していないデバイスの充電も可能となっており、同時発売の「cheero USB-C PD Charger」を使えばcheero Power EliteなどをUSB-A ACアダプターで充電するよりも速く充電することができます。

・eMarkerを確認

本製品はUSB 3.0に準拠した製品となっていますので、eMarkerの実装は必須ではありませんが、念の為確認しておきます。

検証の結果、eMarkerの実装は確認できませんでした。
USB-IFが定めるPower Rules上は問題はなく、60W(20V/3A)以上の出力には対応していませんでしたので、この時点では問題はありません。

・USB バージョンを確認

次に、本ケーブルのUSBバージョンが仕様と合致するか、正しい配線で設計されたものかを確認します。

クリックで拡大

専用の機材を用いて確認したところ、本製品の仕様に書かれていないUSB 3.1への対応が確認されました。
USB 3.1ケーブルの場合、eMarkerの実装が必須になりますが、本製品には実装されていない上に同規格のケーブルに必要な配線が6つ欠落しています。

・総評

本製品は、以上の通り重大な規格違反が認められました。
商品ページなどではUSB 3.0ケーブルとして販売されているものの、実際はUSB 3.1ケーブルとなっており、表記を偽装し平然と販売していることに強い不信感を抱きました。

USB-PD関連製品では、規格違反品を連発している同社の製品ですので、想像通りといえばそれまでですが、表記偽装という新たな手段で製品を安全そうに見せる行為は、到底許されるものではありません。

当然ですが、規格を遵守していないということは、安全性を担保することができない製品です。
本誌としての結論は「購入を推奨することはできない製品」です。

発売は本日正午〜(2018年3月1日)※正午までは在庫切れになっています。
Amazonでの直販価格は1本セットが¥980、2本セットが1,780。初回限定価格は¥780、¥1,290となっています。

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