みなさま、こんにちは。Kazuto Tanabe(@WWDC1999)です。

今回は、Nokia 3310のリバイバルモデル「Nokia 3310 3G」をレビューします。
初代の3310は純粋な「Nokia製」でしたが、Nokiaが携帯電話事業を売却済みのため本モデルは、ブランド供与を受けた「HMD製」のNokiaフォンとなっています。

純粋なNokia製ではないとは言え、「Nokia」ブランドに恥じない仕上がりとなっていますので、早速チェックしていきましょう!

・開封

パッケージ

かなり特徴的で独特なデザイン

内容物は本体、バッテリー、充電器、イヤホン、取り扱い説明書。

充電器はMicroUSBですが、アダプターとケーブルは分離できません。
Nokiaロゴ入りの充電器!!(ACアダプターの仕様は5V/0.55Aです)

付属のイヤホンのマイク部分にもNokiaロゴ。
あくまでおまけ程度のイヤホンなので、音質は期待しちゃダメなヤツです。

本体。今回はブルーをチョイス。(個人的にはNokiaはブルーのイメージなので)

背面にはカメラとLEDフラッシュが配置されています。

本体上部には、充電用のMicroUSB端子と3.5mmイヤホンジャックが配置されています。

・いよいよ起動!

今時のスマートフォンは、バッテリーが取り外せないことが多く、購入後電源ボタンを長押しすれば起動しますが、本機種はバッテリー取り外し式ですので、裏蓋を開けてバッテリーを本体に装着する作業を行う必要があります。

裏蓋を開けるとSIMとMicroSDカード挿入口が登場。

バッテリーにもNokiaロゴ。

ちなみにバッテリーは1,200mAhで、リチウムポリマー電池となっています。

バッテリーをセットし、終話ボタン(一番上の右側のボタン)を長押しすると起動します。

かの有名なNokiaチューンを鳴らして起動完了。

・機能は必要最小限、けれど面白い!

スマートフォンが普及し、携帯電話でなんでもできることが当たり前となっていますが、本機種はフィーチャーフォン(日本でいうガラケー)で、あくまでも電話機としての機能を追求したモデルですので、それ以上のことを本機種に求めてはいけません。

しかしながら、フィーチャーフォンとしての標準的な機能(電話、メッセージ、メール)の上に、Operaでのインターネット閲覧やMobile Storeから多少のアプリをインストールできるので、感覚的には日本で売られているAndroid搭載のフィーチャーフォンに近いように感じました。もちろん、Android OSではなく独自の「Smart Feature OS」ですので、使えるアプリには雲泥の差があるのですが。

ちなみに、この「Smart Feature OS」というOS。
Wikipediaによると、KaiOS(Java系)をベースに作成されているようで、GoogleアシスタントやGoogleマップ、Facebook、Twitterといったアプリが利用できるほか、先述したアプリの追加機能も本OSにより提供されている機能のようです。

個人的には、Smart Feature OSの「制限がある感じ」や「どこか懐かしい感じ」にワクワクしています。

・日本ではハード的にもソフト的にも使えない

恐らく、多くの方が気になるであろう仕様。それは、言語と技適の問題かと思います。

サクッと結論を書いてしまうと、言語設定に日本語はありませんし、技適も当然ながら存在しません。これだけで日本国内では使用できないということはわかりますが、機種自体はBand 1に対応していますので、技適さえ考えなければ国内でもなんとか使用自体はできるかと思います。

「物理的」と書いているので、お分かりかもしれませんが、先述の通りソフトウェアの日本語対応は行われていません。簡体中国語が言語設定として存在しますので、日本語も多少は表示できますが(ひらがな や一部の漢字)文字化けが頻繁に発生する上に、日本語入力ができないため、日本語で受け取ったメッセージに日本語で返答することはできません。(表示はできますが、かな入力の手段がないので)

ですので、私は潔くシステム言語は「English」で使用しています。
そもそも、そんなに難しい単語は使われていませんし、テキストもSIMの契約延長時くらいにしか使いませんし。

・ここまでの感想

はるばるフィリピンまで来て、入手した「Nokia 3310 3G」ですので、余すことなくその魅力をお伝えするために前編と後編に分けてレビュー記事を作成しますが、前編の〆として一旦感想を書いておきます。

ファーストインプレッションは冒頭でも触れた通り、「Nokiaの名に恥じない仕上がり」です。細部まで作り込まれていますし、新OSにより機能が飛躍的に増え、見た目こそ往年の名機のリバイバルモデルですが、中身は全く新しい現代に合わせられた「かなり上手い機種」になっているように感じました。

また、価格も2750ペソ(約¥5,700)と2台目には嬉しいお手頃感ですし、海外で使用するための携帯としては十分な仕様、性能です。個人的には4Gが使え、Wi-Fiなども使える「Nokia 3310 4G」モデルが欲しかったところですが、フィリピンでは販売されていませんので断念しました。この点は妥協したポイントとなってしまいましたが、調べ物などは利便性の高いiPhoneで行うので、今思えば4Gに対応していてもあまり意味はなく、結果的には良かったのではないかと思っています。

後編では「Smart Feature OS」や、伝説となりつつある名曲「Nokia Tune」などをチェックしていきたいと思います!

※本記事に使用している写真は全て、フィリピン国内で撮影されたものです。

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