みなさま、こんにちは。Kazuto Tanabe です。
今回は、SwitchBot 温湿度計プラス をレビューします。本製品は、スマートフォンやスマートスピーカーで室温を確認することができるセンサーで、先日レビューした SwitchBot ハブミニを拡張する製品となっています。
この記事では、本製品とハブミニを連携させ、空調管理に使用した実例をご紹介します。
・開封
パッケージ
内容物は本体、説明書類、粘着テープが貼り付けられた鉄板
本体
わずかに下の方が膨れている
正面
裏面
側面
浅い角度のスタンド
深い角度のスタンド
電池式
・純粋な温度計としても見やすい
本製品はハブミニと連携させて使用する、いわばセンサーの一種ですが、純粋な温湿度計としても視認性は良い方だと思います。
温湿度が大きな文字で表示され、電池残量も表示される
本製品は、SwitchBot より発売されている温湿度計の第2世代となっており、前モデルと比較するとディスプレイが大型化し、文字も見やすくなっているということです。
筆者は購入後に本製品が新しい方だと気が付きましたが、価格差を考えても断然こちらの方が良いと思います。
・ハブミニと連携
本製品は冒頭でも触れた通り、SwitchBot ハブミニとの連携が必須の製品です。
ハブミニと連携させることで、スマートフォンやスマートスピーカーから室温を把握できたり、ハブミニに設定した家電に動作条件を付けることができるようになります。
ホーム画面、温湿度推移、シーン作成画面
今回、筆者は寝室のエアコンの制御に本製品を導入し、夜12時以降に室温が19度を下回ったらエアコンを入れる、朝の7時になったら電源を消すというシーンを作成しました。
・使用感
筆者は本製品を22年の11月ごろより使用しており、ハブミニ単独での使用よりも利便性が向上したように思います。
本体に磁石が入っており、ホワイトボードなどにも取り付け可
導入以前は、就寝前にエアコンの効いた部屋からエアコンが効いていない寝室に移動すると、寒く、寒暖差で頭が痛くなることもありました。それが本製品導入以降は、就寝前に必ず室温が適温になっているため、寒さで困ることもなくなりましたし、寝付きも早くなったように思います。
その反面、「電気代が上がるのでは?」との懸念もありましたが、特に電気代が上がったと感じることもなかった上、そもそも快適性を買っているため、電気代の上昇は致し方がないでしょう。
・総評
買ってよかった。
本製品は純粋にそう思える製品です。ハブミニ単独の時は、イマイチその必要性を感じませんでしたが、本製品を追加するだけで得られたものがかなり大きく、ハブミニとの併用はマストなのではないか?とすら思えます。
また、単純な温湿度計としても、シンプルで見やすいデザインとなっており、使い勝手が良い製品だと思います。
本製品の購入を検討している方や、ハブミニを使用しているという方は購入してはいかがでしょうか。