本日 米Appleが、iPad向け教育用コーディングアプリケーション「Swift Playgrounds」で、ロボット、ドローン、楽器などを使ってコードを学ぶことが出来る、新しい学習方法を提供すると発表しました。


Swift Playgroundsは、世界クラスのアプリケーションを構築するための『パワフルで直感的』なプログラミング言語であるSwiftを使用し、学生やプログラミング初心者でもコード作成を楽しく学ぶことが出来るアプリケーションです。AppleはSwift Playgroundsアプリ内でBluetooth搭載のロボットを簡単に接続できるよう、主要デバイスメーカーと協力し、「LEGO MINDSTORMS Education EV3」、「Sphero SPRK +」、「Parrot drones」などの様々なデバイスのプログラム制御を可能としました。

LEGO MINDSTORMS Education EV3

Apple ソフトウェアエンジニアリング担当上級副社長、クレイグ・フェデリギ氏は、「世界中の100万人以上の子供や大人がSwift Playgroundsを使い、楽しくインタラクティブな方法でSwiftでコーディングの基礎を学んでいます。Swift Playgroundを使用して、作成したコードをすぐに見たり、お気に入りのロボット、ドローン、楽器を直接コントロールすることができます。それは信じられないほど刺激的で強力な学習方法です。」とのコメントを発表しています。

又、LEGO Education CEOのEsben Stærk Jørgensen氏もコメント発表し、「今日、Appleと協力して、世界中のさらに多くの学生にコード作成の仕方を学ぶ機会を提供します。私たちは、LEGO MINDSTORMS Education EV3とSwift Playgroundsと言う、強力な学習プラットフォームを使って、おなじみのLEGOとSwift Playgroundsの実践的な学習方法を組み合わせて、誰でもLEGO MINDSTORMSを実際のSwiftコードでプログラムできるようになりました。」と述べています。

 

尚、 Swift Playgrounds 1.5は、6月5日(月)(日本時間6月6日)からApp Storeより無料でダウンロードできるようになります。

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最終更新日:2018年1月22日

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